観光地・宮島にある「紅葉堂(もみじどう)」が、今年2月からもみじまんじゅうの自動販売機を同店舗内に設置して、販売をはじめました。

広島土産の定番「もみじまんじゅう」を自動販売機で。業界初となるこの試みは、「揚げもみじ」で有名な紅葉堂の竹内社長が考案。1個単位でパッケージに入っているので、バラでのお土産として最適。価格は、パッケージ代が10円プラスされ1個100円で販売。2個入り200円、3個入り300円も発売予定。種類は現在7種類となっています。

もみじまんじゅうと言えば、広島や宮島を訪れた観光客が購入するお土産、という位置付けが確立されています。しかし、「観光客のみならず、広島県民にも日々のおやつとして食べてもらい、身近な存在としてもみじまんじゅうを愛してもらいたい」との思いから、もみじまんじゅうの自動販売機制作を決意。誰もがいつでも購入できるよう、ゆくゆくは広島の様々な場所へ設置できるように働きかけていきたいとのことです。

現在は紅葉堂店舗内のみでの設置。まずは宮島島内から設置の数を増やしていく予定のようです。