[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
2024年8月6日(火)の広島平和記念日に、おりづるタワーでは屋上展望台にて沖田孝司氏・千春氏による「マイ・ハート・コンサート」の演奏及び「広島 愛の川」プロジェクトの子供たちによる合唱が行われます。
「マイ・ハート・コンサート」は、おりづるタワーで開催されたG7広島サミット2023パートナーズ・プログラムに続き、今年オープンしたエディオンピースウィング広島の杮落し(こけらおとし)、サッカーワールドカップアジア予選の際に沖田孝司氏・千春氏によって演奏された楽曲を屋上展望台で披露します。
公演では、20年近く平和イベントで演奏されてきた曲「We love the EARTH from HIROSHIMA」の音楽にのせて、未来への希望を込めたメッセージを世界へ届けます。
「広島 愛の川」プロジェクトは2015年にスタート。このプロジェクトは、「はだしのゲン」の著者、中沢啓治さんが入院先の病院から平和記念公園を散歩していた際に、未来の子供たちを思いながら書き遺した詩に基づいています。
「広島 愛の川」の楽曲は毎年8月6日に行われるとうろう流しの際に子供たちによって歌われ、次の世代へと受け継がれています。今年は特別ゲストとして歌手の二階堂和美さんを迎え、屋上展望台から子供たちの歌声を世界へ届けます。
7月26日(金)から8月6日(火)の期間中には、中沢啓治さんの手書きの詩や子供たちが書いた平和の願いが込められた灯ろうなどの展示物が、12階「おりづる広場」に展示されます。
さらに、8月10日(土)~8月18日(日)の期間中に屋上展望台に入場すると、2,500枚の数量限定で「ウォールアート オリジナルポストカード」が配布されます。
戦後100年の節目となる2045年への「願い」を込めて、大切な人に向けて手紙を送る特別企画も実施予定。
今年も8月は、広島から平和へのメッセージが発信される企画が続きます。
今年の夏も終戦の日に向けた特別企画「Letter from Hiroshima」を開催します。被爆者の平均年齢が85歳となり、高齢化が進む中、被爆の実相を世界にどう伝えていくかが大きな課題となっています。戦争の記憶を持たない現代に生きる私たちにとって、今年の「終戦の日」がどのような日となるのか考える機会となります。
8月には世界各国から多くの人が広島の街に集まります。訪れる人々が、おりづるタワーの展望台から緑あふれる美しい広島の姿を望むとき、祖先(過去)・自分(現在)・子ども(未来)が繋がり、生きていることに想いを寄せるきっかけになるでしょう。そして、終戦の日から引き継がれている広島の街の姿を、旅先から「故郷の景色」と重ねてみることもできるでしょう。
1.展望台入場後、12階「おりづるカウンター」でポストカード(絵柄9種類)より選択し、受け取り。
(チケット購入の希望者1名につき1枚の配布。限定2500枚、なくなり次第終了。)
2.広島で感じた想いや戦後100年へ向けた「願い」、大切な人への想いを手紙に書く。
3.「12階 おりづる広場」に設置のBOXへ投函(国内外郵送可)。
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