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アートを“味わう”特別体験!下瀬美術館でサム・フォールズ展に捧げるオマージュコース登場

アートを“味わう”特別体験!下瀬美術館でサム・フォールズ展に捧げるオマージュコース登場

記事:2025.10.22

広島県大竹市にある下瀬美術館では、2025年10月7日(火)より「SIMOSE新コレクション展―サム・フォールズ、松山智一」を開催中です。
本展の目玉は日本初公開となるアメリカの現代アーティスト、サム・フォールズ氏(1984年-)による大作「Spring to Fall」(2023–2024)。横幅45メートルを超える圧巻のスケールで、自然と時間の移ろいを描き出す作品です。

《Spring to Fall》(2023-2024 年)(C)Sam Falls & SIMOSE

フォールズ氏は、植物の枝葉や花をカンヴァス上に置き、染料を散布し、太陽や風雨といった自然の力を取り込みながら創作を行うアーティストです。その独自の手法と、自然や生命の儚さを見つめる哲学的なアプローチで高い評価を得ています。

この展覧会開催を記念し、同館併設の「SIMOSE French Restaurant」では、シェフ・藤谷圭介氏による特別コース「サム・フォールズ展オマージュコース」を11月1日(土)より提供します。
藤谷シェフは2025年6月に同店に着任。フランス料理の伝統を軸に、瀬戸内の食材を巧みに取り入れた繊細な一皿を得意としています。

今回のコースでは、フォールズ氏の故郷であるアメリカ北東部・バーモント州の食文化や食材にインスピレーションを受け、自然の香りと味わいを最大限に引き出した構成に。アートと美食が融合する、色彩豊かで香り高いランチ・ディナーコースに仕上げられています。

展覧会とあわせて、SIMOSE French Restaurantでも「味わうアート」が体感できます。

また、宿泊施設「Simose Art Garden Villa」では、「サム・フォールズ展記念特別ディナーコース付き宿泊プラン」も用意されます。

サム・フォールズ展オマージュコース 概要

[提供場所]
下瀬美術館
SIMOSE French Restaurant
[期間]
2025年11月1日(土)~12月18日(木)
[営業時間]
○ランチ 11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
○ディナー 17:00 - 21:30(L.O.20:30)
[定休日]
ランチのみ月曜日定休
[料金]
ランチコース 11,000円(税・サービス料込)
ディナーコース 18,000円(税・サービス料込)

ディナーコース内容

○アミューズ
○瀬戸内海の恵みのコンソメ
○菜園風野菜のマリネ
○フォアグラのポワレとポレンタのガレット
○カナダ産オマール海老のパイ包み焼き
○広島県産日本鹿のロースト ポワヴラードソース
○紅玉リンゴとメープルシロップのパルフェ
○カフェ、ミニャルディーズ

[フォアグラのポワレとポレンタのガレット]


[菜園風野菜のマリネ]


[広島県産日本鹿のロースト ポワヴラードソース]

サム・フォールズ氏(Sam Falls)

1984年アメリカ生まれ。自然現象を取り込みながら創作する独自の表現手法で注目を集める現代美術家。光や風、時間の経過を“絵画”として可視化し、生命の儚さや自然との共生を探求しています。

藤谷圭介氏(Keisuke Fujiya)

1983年北海道江差町生まれ。東京服部栄養専門学校卒業後、渡仏。名店「アランサンドランス」「レオンドリオン」で修業を積み、帰国後は札幌の「コートドール」「オプトゥニールK」でシェフを務めました。ミシュランやゴ・エ・ミヨで高評価を得た後、「maison FUJIYA」を経て、2025年6月よりSIMOSE French Restaurantシェフに就任。クラシックを基調に、香りと火入れにこだわるフランス料理を展開しています。

※掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。お出かけ・ご利用等の際には最新の情報をご確認下さい。(免責事項について)
[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA

広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。

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