広島市中区本通にあるベーカリー店・広島アンデルセンでは、2025年9月7日（日）に「ライ麦パンを学ぶランチ会」を開催します。
講師には、デンマーク在住30年以上の食文化研究家であり、「北欧デンマークのライ麦パン ロブロの教科書（誠文堂新光社）」の著者としても知られる、くらもとさちこさんを迎えます。

Photo: (C) Jan Oster

ライ麦パン「ロブロ」の魅力を探る

デンマーク語でライ麦パンを意味する「ロブロ」は、1000年以上にわたりデンマークの食文化を支えてきた主食。オープンサンド「スメアブロ」をはじめ、日常の食卓からおやつまで幅広く親しまれています。
現在は栄養価や汎用性の高さからその魅力が再評価され、国内でも積極的な摂取が推奨されています。

Photo: (C) Jan Oster

今回のランチ会では、デンマークの食文化に精通するくらもとさんが、ロブロの歴史や魅力、現地での食のトレンドを紹介。さらに、広島アンデルセンが暮らしに寄り添うパンとして開発した「ソフトカーネブロート」を使い、1本まるごと楽しむ方法などをレクチャーします。
ライ麦パンの奥深い魅力を学び、味わい尽くす特別なひとときを体験できます。


Photo: (C) Jan Oster

講師プロフィール

[くらもとさちこさん]
広島県出身。コペンハーゲン在住。デンマークで培った豊かな食文化を独自の視点で紹介し、執筆や企画を中心に活動。専門は食と食文化。著書に『北欧デンマークのライ麦パン ロブロの教科書』。

「ライ麦パンを学ぶランチ会」概要

[開催日時]
2025年9月7日（日）11:30～13:30
[開催場所]
広島アンデルセン
4F デンマークルーム
[住所]
広島市中区本通7-1
[定員]
24名（先着順）
[参加料金]
1人8,000円（税込）
[ランチメニュー内容]
○キノコのクリームスープ カプチーノ仕立て
○秋野菜のオーブンオムレツとサラダメランジェライ麦パンと一緒に
○クレームカタラーナ
○ライ麦のクランブル りんごのソルベを添えて
[申込方法]
広島アンデルセン カルチャースクール予約サイトより