[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島を彩る最大級のイベント「第47回ひろしまフラワーフェスティバル」が、2024年5月3日(金)に平和記念公園と平和大通りをメイン会場にして、華やかに幕を開けました。
開催初日は天候に恵まれ、快晴の空の下で朝から暖かい日となりました。
昼になるにつれて気温は上昇していき、歩いているだけでも汗ばむほどの陽気となり、平和大通りではこまめな水分補給を促すアナウンスが流れるほどです。
平和記念公園などの会場には美しい花々が配置され、彩りある風景がイベントに活気を与えていました。
元安川では、朝からsupレースの予選大会がスタートしました。世界選手権で優勝経験のある選手が登場すると、スタートダッシュやコーナリングのレベルの高さに会場が沸き、見る者を魅了しました。
11時になるとパレードがスタートし、「平和の灯」から採火したトーチを持ったランナーが平和大通りを走り抜けました。
その後、メインイベントである「花の総合パレード」が花車を先頭にして盛大に始まり、5年ぶりにゴールデンウィークで開催されるパレードを一目見ようと、多くの来場者が沿道に集まってダンスや演奏を見学し、行進が進むたびに歓声や拍手が起こりました。
観光物産展ではグルメブースがずらりと並び、お肉や焼きそばなど香ばしい鉄板料理の香りが辺り一帯を包み、来場者の食欲をそそっています。
ケバブや地鶏焼きなど、全国各地から一堂に会した多彩なグルメに来場者は舌鼓。思い思いの料理を食べて楽しんでいました。
来場者数は、朝から昼にかけてどんどん増していき、日中には通りが混雑するほど溢れて賑わいを見せています。
この後、夜になると平和記念公園の花やフラワーキャンドルなどのオブジェがライトアップされて、日中とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
フラワーフェスティバルは3日間に渡って続き、4日(土)には平和大通りで「ストリート陸上プラス」が、5日(日)には「きんさいYOSAKOI」のパレードとステージが開催されるなど、広島の街が一層の盛り上がりを見せることになるでしょう。
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