広島県東部の福山市で、中古マンションをコンバージョンしたホテル&バー「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA（アンカーホテル福山）」が、2018年12月15日にオープンしました。

福山市の建築家・西村崇氏とアートディレクターの飯島広昭氏がプロデュースを務め、JR福山駅から徒歩約3分という好立地にオープン。広島・福山を代表する伝統産業の新しいデザイン&カルチャーの発信の場と捉え、ファブリックから家具に至るまで地元の伝統産業とのコラボレーションにより誕生したオリジナルプロダクトを使用しています。

1階にあるバーの運営や観光アクティビティ、地元大学とのコラボイベントを通じて、宿泊客と地元の人との自然なコミュニケーションの場を創出し、新しい観光体験を提供していくとのことです。

ゲストルーム

「ANCHOR SHOWCASE」を合言葉に、客室には地元伝統産業から誕生した上質なオリジナルプロダクトを用意。ジャガードデニムの組織見本から生まれた特注のベッドスローやクッション、地元の家具職人たちによる家具などを揃えた客室は、丁寧な手仕事の温もりを感じながらくつろげる空間に仕上っています。

QWEEN BED ROOM　全34室

全室クイーンサイズのシモンズ社製マットレスを用意。コンパクトサイズながらも、伝統工芸社製の手触りのよいスツールも完備され、旅や仕事の疲れが癒される空間です。

ANCHOR PENTHOUSE　全1室

ゆったりとくつろげる心石工芸制作の本革ソファを設えたアンカー唯一のペントハウス。最上階に位置し、バルコニー付き。バスルームにはLIXILのスパージュ(肩湯)やテレビなども完備され、 友人とのパーティーや家族での滞在にも最適。

1F ANCHOR BAR with あき乃

１階のホテル正面入り口に位置し、ANCHORブランドのコンセプトを体験できるBAR。福山市の人気ベーカリー「The Standard Bakery」と老舗精肉店「池口精肉店」がタッグを組んだオリジナルホットドックや、広島県の中国醸造産のクラフトジン、瀬戸内産の柑橘を使ったオリジナルカクテルなど、地域の魅力を感じることができるメニュー。
【営業時間】17:00〜24：00
※宿泊客以外も利用可