2020年4月26日(日)、広島市の感染症指定医療機関である広島市立舟入市民病院で、看護師1人に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が確認されたと発表がありました。広島市では72人目、広島県内では147人目となります。

※全国では、新型コロナ感染患者や医療従事者、そしてその家族への誹謗中傷が発生しています。特に医療従事者に関しては、住民の命を守るために最前線で尽力しています。その方々に配慮した行動をお願いします。

感染患者の情報と経過

4月から感染症病棟で看護を行なっており、入院患者は現在20人程度。新型コロナ感染患者の看護を行なっていたため、感染源は病院内と考える。
病院では相当な厳重対応をとっているため、医療従事者の濃厚接触者はいないと判断されるが、必要に応じて検査等は行われます。

年齢：非公表
性別：非公表
居住地：広島市
職業：看護師
症状：発熱、頭痛、倦怠感
現在は症状はほぼなし(軽症)

発症2日前までの濃厚接触者は家族2人で、PCR検査の結果、陰性を確認。さらに詳細な行動歴を調査。