2020年4月23日(木)、広島県三次市で新たに1人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。感染者は、クラスターが発生したデイサービスセンターにて感染が確認された利用者の家族(濃厚接触者)。広島県内では144人目の感染者となります。

感染患者の情報と経過

4月15日に感染確認の発表があったデイサービス利用者(80代男性)の同居家族。
4月17日・19日に感染患者の濃厚接触者として2度のPCR検査。いずれも陰性を確認。
4月21日に咳の症状が出たため、再度PCR検査。結果、陽性が判明。
年齢：50代
性別：男性
居住地：三次市
症状：咳

三次市クラスターについて

三次市のデイサービスセンター関連で発生したクラスターは、4月8日に最初の感染患者が確認されて以来、施設利用者・職員・濃厚接触者を含めて全体で325人の検体が調査され、37人の感染が確認されました。
概ね全体の調査は終了して一旦の区切りがついていますが、今後も関係者の健康観察は続き、濃厚接触者は最終接触日から2週間外出自粛、接触者についても経過観察が続くなど、毎日保健師による経過観察が行われるようです。

なお、同日に広島市でも新たに1人の感染者が確認されています。

広島市で新たに1人の新型コロナウイルス感染者を確認 県内143人目に

2020年4月24日(木)、広島県広島市で新たに1人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が確認されたと発表がありました。

一人ひとりが感染予防対策を徹底しましょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、私たち1人1人が出来る予防対策をしっかりとることで、自身の予防と周囲への感染防止に努めることができ、延いては感染収束に向かわせることに繋がります。