[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県内では2020年4月6日までに16人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者が確認されており、5日間連続で感染者が発生しています。
感染経路の不明な事例が複数発生し、感染早期から感染期へ差し掛かっている状況にあることから、広島県の湯崎知事より新型コロナウイルスに関する緊急メッセージ会見が開かれました。内容は以下の通りです。
[1.積極的疫学調査への協力依頼]
感染例が発生した場合には、保健所による積極的疫学調査の協力をお願いします。個人情報保護を徹底した上で、感染の恐れがある接触者を特定するために詳細な行動歴を把握する必要があり、そのための調査協力。濃厚接触者には症状の有無に関わらずPCR検査への協力。
「あなたの積極的疫学調査への協力が、周囲の方の命を助けることになります」
[2.移動者の方へ]
患者が多数発生している地域との不要不急の往来は控えるようにお願いします。大都市圏から広島県内に移動した方を含め、体調の悪い方は感染を広げないために外出を控えて下さい。海外からの帰国者は入国から14日間、自宅・宿泊先で待機をしてください。
[3.不特定多数の密接状況の回避]
3密(密閉・密集・密接)が重なる状況は徹底的に回避してください。濃厚な密接の場面が生じるような夜の接客店等については、感染リスクを理解して利用を自制するようお願いします。影響を受ける店舗やサービス提供事業者は、公的な無利子無担保融資や雇用調整助成金、政府で検討されている給付金などの支援策の活用も検討ください。県や商工会議所で相談窓口を開設しているので、まずは積極的に相談ください。
[4.学校再開に向けて]
子供の健康と安全を守ることを第一に考え、学習機会を確保する必要があります。他県との比較の中で広島県の感染者発生は一定程度抑えられており、現時点で学校再開をさらに延期する状況にないことから、教育委員会と協議のうえ、学校を再開するとしています。
学校再開にあたり、国のガイドラインに加え、県の専門家委員会の意見を受け、再開に向けた具体的な留意事項を学校に通知するなど対策を講じています。
今後、新規感染者数が急増するなど県内の感染状況が悪化した場合には、県知事が自治体の首長として学校の設置者に対し、臨時休校を要請することも考えられます。
子供たちの学習機会を守るために、そして今後の感染拡大を起こさないように、「3密」を始めとした感染拡大防止に全力を尽くしましょう。
[5.今週末の外出自粛要請の可能性]
今週の県内における感染状況を注視して、感染の急拡大の兆しが見られる場合には、広島県においても場合によっては、今週末の不要不急の外出自粛を県民にお願いする可能性があります。
万が一、不要不急の外出自粛をお願いすることになる場合には、感染拡大防止のためご協力をお願いします。
広島県では、現時点で外出自粛の要請は出ていませんが、外出時には1人1人が感染防止策の徹底を守りましょう。
※お花見の際は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広島市が定めたルールを守りましょう。
※お出かけの際は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を徹底しましょう。
[感染拡大防止策まとめ記事はこちら↓]
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