[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島市中区中心部にある広島護国神社で、2019年1月15日(火)にとんど祭りが開催されました。
10時から始まったとんど祭り。まずは本殿で神事が執り行われます。
境内に設置されたとんど櫓(やぐら)の周りには、参拝者が取り囲むようにして次々と集まりました。
10時30分になると、神主の持つたいまつに火が移され、とんど櫓へ点火する準備が整います。
たいまつを持った2人の神主が同時に櫓に火を移すと、立ちどころに炎が櫓を駆け上がり、火柱をあげて燃えはじめました。
今年は風がほとんど吹いていなかったため、煙や灰はまっすぐ空へと昇っていきます。
周りでは、護国神社の屋根や参拝者に火の付いた灰が降らないよう、散水が絶え間なく行われます。
30分ほど経ち、火の勢いが少し収まってくると、櫓を崩して中に火が通るように均していきます。
しばらくすると、神社から紅白のお餅が登場。とんどの火でお餅が焼かれると、辺りには芳ばしい香りが立ち込めました。
とんどの火で焼かれたお餅は参拝者に振る舞われるため、アナウンスがあると、あっという間に行列が出来上がりました。
とんどで焚き上げる古いお守りや破魔矢などは、当日も受け付けており、とんど祭りの間にも続々と持ち込まれていました。
広島護国神社は、人気観光スポットの広島城敷地内にあるため、とんど祭りには国内外の観光客も多く参加している様子が見られました。
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