G7広島サミット開催を今週に控えた広島では、全国から集まった警察官による警備で物々しい雰囲気と緊張感が漂っており、各国首脳が立ち寄ることが予定されている宮島でも至る所に警察官が立ち、厳重な警備が行われています。

宮島へ渡るフェリー乗り場・宮島口では、ターミナル周辺からフェリーに乗る直前まで常にどこかで警察官が警備にあたっています。

宮島へ渡るとさらに警察官の人数が増え、どこを見ても警備、どこを歩いても巡回と宮島ではこれまでみたことのない光景が広がっています。

警察官による警備は、要所に配置されている要員と巡回要員とで、宮島の観光エリア全体へ抜け目なく警備が施されています。

宮島の住人である鹿が、とある警察官に愛想をふりまいて近づくと、警戒中の警察官はひとときの間相手をする和やかな風景もありました。

嚴島神社や大鳥居周辺では、観光の邪魔にならないよう配慮したポジションで警備にあたっています。

宮島桟橋近くには気球のようなものが浮遊しており、明言はされていませんがこれも警備の一環と思われます。

上空には自衛隊ヘリコプターのようなものも飛行していました。

5月19日からはじまるG7広島サミット。宮島へは開催初日の夕方に各国首脳が訪れ、老舗旅館の岩惣で夕食会が行われる予定です。