広島市中区にある旧広島市民球場跡地で、2019年1月5日(土)に「広島市消防出初式」が開催されました。

毎年新春に開催される消防出初式には、消防車やはしご車、特殊作業車などが集まり、詰め掛けた家族連れなどの来場者が試乗体験や写真撮影などを楽しみました。

会場は、マーチング演奏やはしご乗り演技などの演目が披露されるエリアと、試乗体験や展示ブースなどで防災を学びながら体験できるエリアに分かれ、それぞれ来場者が楽しみながら見学・体験をしました。

体験エリアでは、はしご車試乗や放水体験などが人気を集め、子供達が楽しそうに参加する姿を多く見かけました。

昨年の西日本豪雨災害を受け、防災をわかりやすく学べる体験教室ブースも登場。集まった子供達の表情は真剣そのもの。

開催場所が原爆ドームに近いことから、外国人観光者らしき参加者の姿も。

消防ヘリによる救助訓練では、目の前でホバリングするヘリの迫力に来場者も息を呑んで見守ります。

演目の最後には一斉放水が披露され、圧巻の水量に歓声と拍手が湧き起こり、2019年の出初式を締めくくりました。