2017年11月26日（日）に旧広島市民球場跡地で、ひろしまさとやま未来博2017のクロージングイベントとして「さとやま3つ星未来フェスタ」が開催されました。

今年3月から始まったさとやま未来博。広島の中山間地域の資源を活かして新しい価値を生み出していく取り組みをテーマに、およそ8ヵ月の長期に渡って開催されたプロジェクトでしたが、この日ついにフィナーレを迎えました。

会場内では、木のおもちゃで遊べるプレイゾーンや竹で作ったおもちゃなど、さとやま未来博ならではの資源で子ども達を楽しませていました。

県北では神楽が盛んで、神楽衣装の試着体験も行われており、子ども達は迫力ある面に動じることなく嬉しそうに試着している姿が見られました。普段触れることのない衣装とあり、貴重な体験となったようでした。

グルメブースでは、ヤマメや神石牛などの山の幸から、牡蠣、穴子などの海の幸が並んだほか、広島お好み焼きや尾道ラーメン、広島地酒などご当地グルメも楽しめました。

中でも一番人気だったのは、1杯100円の「3つ星シチュー」。先着2000名限定とあってこの日最長の列を作っていました。

ステージでは閉幕式が行われ、「これで終了ではなく里山の宝をつなげていく」との宣言と共に、8ヵ月にわたる長期プロジェクトに幕を閉じました。