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広島で初夏の風物詩「とうかさん大祭2025(ゆかたできん祭)」は浴衣で楽しめる催し満載!
広島市中区にある圓隆寺と中央通り一帯などで、2025年6月6日(金)〜8日(日)の3日間に「とうかさん大祭2025(ゆかたできん祭)」が開催されます。
広島3大祭りのひとつ「とうかさん大祭」
圓隆寺で毎年6月の第1金曜日から始まる土・日の3日間に開催されるとうかさん大祭は、広島の3大祭りのひとつに数えられ、例年多くの参拝客で賑わいます。
古くは江戸時代初期からはじまった大祭。約400年に渡り広島で様々な歴史を刻んできた祭りは、広島で初夏の風物詩として市民のみならず観光客にも親しまれています。
また、とうかさん大祭は別名「浴衣の着始め祭り」としても知られ、広島では夏の浴衣デビューを飾るイベントとして定着。会場一帯は華やかな浴衣姿の人々で彩られ、広島の街に夏の訪れを告げます。
赤く浮かび上がる幻想的な提灯がシンボル
圓隆寺の出入り口や境内には赤い提灯がずらりと並び、祭りを賑やかに彩ります。
日が暮れるとともに灯りがともり、幻想的な空間を演出。歴史ある寺院と灯りが織りなす独特の雰囲気が訪れる人々を魅了します。
とうさんでのみ取り扱われるお守り[壱法符]
とうかさんの参拝記念として人気のお守り「壱法符(いっぽうふ)」は、大祭期間中のみ取り扱われる貴重なお守り。「この世に二つとない存在」を意味する壱法の名を冠したお守りで、稲荷大明神で祈祷済みのご利益を授かるお守りです。
壱法符は全部で6種類の紋様(もんよう)があり、どの紋様が入っているかは開けてからのお楽しみです。
メインイベント「ゆかたできん祭」
中央通り一帯をメイン会場として開催される「ゆかたできん祭」はとうかさん大祭と同時開催され、3日間で毎年約45万人もの人出で盛大に賑わうビッグイベントです。
中央通りは歩行者天国となり、オープニングイベントから始まり浴衣のファッションショーや太鼓演奏にダンス、ゲストによるライブパフォーマンスなど多彩な催しが連日繰り広げられます。
初日には本通りで華やかな「ゆかたのパレード」が開催されるほか、袋町公園ではハイボールガーデンやお茶席体験コーナーなどが登場して賑わいます。
なお、今年は「シャレオ中央広場」でのイベントは実施されず、イベントコンテンツは袋町公園会場に集約されるようです。
イベント開催中は、交通規制や一部路線バスの迂回運行などが行われます。来場の際には公共交通機関の情報を確認のうえ、時間に余裕をもってお出かけしましょう。
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執筆者
chief editor:F.ISHIOKA
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