観光地・宮島にある大元神社で2023年1月20日(金)に、冬の恒例行事「大元神社百手祭(大元神社例祭)」が開催されます。

百手祭は、「鬼射」と呼ばれる弓矢を射る儀式で、百手（1手2本）200本の弓矢を射る御弓始の儀式が名前の由来となっています。現在では、弓矢を上下左右に向けて射った後、甲・乙・ム(こう・おつ・なし)の3文字を組み合わせた謎字が書かれた的に向かって矢を放ち、これが祭りの見どころになります。

祭典中は、煮炊きした「ほう飯」（戦国時代の兵糧食・煮しめ・なます・沢庵・大豆・青海苔・ご飯）を神様に供えます。

例年、祭りの最後には放たれた破魔矢のプレゼントやお神酒の振る舞いが行われています。
百手祭は11時から。大元神社までは、宮島桟橋を降りて西に向かって30分ほど歩いた場所にあります。道中は嚴島神社や大鳥居、表参道商店街など宮島の名だたる観光スポットを通ることになるため、時間に余裕をもってご参加ください。

[イベント情報]大元神社百手祭2023(大元神社例祭)

宮島の大元神社で行われる「大元神社百手祭2023(大元神社例祭)」の紹介です。