広島平和記念公園にある原爆ドームで、劣化による修繕などを目的とした保存工事がはじまっています。

原爆ドームは今年で被曝75年を迎えており、風雨等による劣化が進んでることから過去4回に渡り保存工事が行われており、今回で5回目となります。また、経年劣化の状況を把握するため、定期的に健全度調査も行われています。

原爆ドームが3年に1度の健全度調査

広島市は、平和記念公園にある原爆ドームの経年劣化状況を把握するため、原則3年おきに健全度調査を行っています。

今回の保存工事では、鋼材の塗装、レンガ目地や方立(ほうだて)のひびわれ等の修繕、金物補強が行われます。工事に合わせて健全度調査も行われます。
保存工事の完了は2021年3月末になるようです。