広島県の新型コロナウイルス感染症による外出自粛・休業要請が、2020年5月22日(金)から全面解除になると湯崎知事より発表されました。

広島県の新型コロナ感染状況は、5月4日以降再陽性を除いて新たな感染者の確認はなく、ゴールデンウィークの移動における影響の評価については、2週間経過後も安定していることから、当初予定から前倒しで緩和レベル1へ移行となりました。これに伴い、外出自粛・休業要請が全面解除になりますが、これからは、「新たな生活様式」として、引き続き感染防止策を徹底した生活へのお願いがありました。

専門家委員会の評価

・ゴールデンウィーク後2週間が経過した時点で、再陽性となった2人を除き、18日連続で新規感染者が発生していない。
・重傷者は1人まで減少し、入院病床の空床率は約96%。
・広島県患者受け入れ調整本部において、円滑な入院調整等を行う体制が整っている。
・直近1週間の検査件数が1日平均54件と、検査能力の20%であり、さらなる拡充が図られつつある。

外出自粛要請

・外出自粛要請は全日解除
・緊急事態宣言が発令されている地域への移動は自粛
・他県への帰省や旅行など不要不急の移動は自粛

休業協力要請

・休業要請を全面解除
・感染防止対策等を徹底して営業

飲食店

・酒類提供時間の制限解除により、通常営業
・感染防止対策を徹底して営業
・店舗ごとの実情に合った安全対策シートを活用した取り組みの検討

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