広島市中区にあるリーガロイヤルホテル広島が、公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が制定するエコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version2.0」認定基準において、広島県のホテルで初めて認定を取得しました。

エコマークは、日常生活や事業活動に伴う環境への負荷の低減など、環境保全に役立つと認められる商品（製品およびサービス）につけられる環境ラベルです。
このマークを表示することで、消費者が環境を意識した商品を選択しやすくするとともに、持続可能な社会の形成につなげることを目的としています。
認定基準は6つの評価カテゴリーに分けられており、地球温暖化防止につながる省エネルギー・節水などに加えて、『持続可能な開発目標（SDGs）』の観点から食材ロス削減、持続可能な消費や街づくりなど多岐にわたる評価項目が含まれています。

これらの基準に対し、リーガロイヤルホテル広島は利用者１名あたりの食品廃棄物の発生量が極めて少ない点のほか、省エネ法のベンチマーク制度でSランクを獲得しており、総合的に省エネルギー対策への取り組みが進んでいる点が特に評価され、広島県内のホテルで初めての認定となりました。