今年で開催45回目を迎える予定だった三原市一大イベントである「三原やっさ祭り」が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて中止となりました。

三原やっさ祭り

毎年8月の第2日曜日を含む金・土・日の3日間で開催されており、最終日には打ち上げ花火が上がる「やっさ花火フェスタ」で祭りを締めくくる、三原市最大級のお祭り。
やっさ踊りには約7000人の踊り手が三原市内を練り歩き、3日間でおよそ40万人の人出で賑わう、三原が街をあげて開催する夏祭りです。

写真提供:広島県

1976年から始まった三原やっさ祭りは昨年まで途切れることなく開催されてきました。2018年には西日本を襲った豪雨災害で三原市も甚大な被害を受けた中、開催を3ヶ月ずらし、最終日にはやっさ花火フェスタを復興花火大会として開催するなど、三原市民の復興への励みにもなりました。
[2018年に開催された復興花火大会↓]

三原やっさ祭り最終日の打ち上げ花火「復興花火大会」が開催されました

広島県三原市にあるJR糸崎駅の沖で、2018年11月3日(土)に復興花火大会が開催されました。

しかし、新型コロナの感染拡大が続く中、多くの人が集まり賑わう祭り参加者の安全面を考慮して、中止の判断が下されました。これに伴い、ミスやっさオーディション等の祭り関連事業全てが中止となります。

一人ひとりが感染予防対策を徹底しましょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、私たち1人1人が出来る予防対策をしっかりとることで、自身の予防と周囲への感染防止に努めることができ、延いては感染収束に向かわせることに繋がります。