広島市中区にある護国神社で、2019年5月25日(土)に「万灯みたま祭」が開催されました。

19時になると、一般応募で集まった100名の巫女さんが護国神社の境内に集まり、巫女踊りの奉納がはじまりました。

2曲目の演目では縁むすびのみこ踊りを奉納。

最終3曲目の「鈴の音」では、鈴を手にして踊りを奉納。演目が終わるたび、来場者から大きな拍手が起こります。

続いて、場所を本堂前に移し、護国神社の巫女さんによる舞が厳かに奉納されました。

辺りが暗くなった頃、境内に飾られた2000余りの提灯に明かりが灯され、松明の火と合わさって幻想的な空間が広がります。

その後、広島の和太鼓では有名な「文教太鼓」による和太鼓演奏の奉納。集まった来場者からは、「すごい！」など感動の声が上がっていました。中には外国人観光客の姿もあり、日本文化に拍手を送っていました。

最後に二胡とピアノの演奏でみたま祭初日を締めくくりました。

祭り2日目となる26日(日)には、子供ずもう大会や神楽などが行われます。