広島市中心部を通る大動脈・平和大通りをアートの展示会場にみたてて行われる、平和大通り芸術展「Hiroshima ARTery」2019が、2019年2月23日(土)からはじまりました。

11時になると、クリスタルビル向かい辺りの青空の下で、オープニングイベントのライブペインティングがスタート。次々に見学者が集まってきました。

13時からは旧日本銀行広島支店で、アートと音楽が融合したオープングコンサートの開催。幻想的な空間で幻想的な音楽が流れました。

コンサートが終了すると、続いてオープニングセレモニーの開催です。広島市長からの挨拶、作品を展示するアーティストの紹介が行われたのち、市長の開会宣言でイベントが幕を開けました。

昨年の開催では、広島に関連するアーティストによる作品展示がテーマだったのに対し、今年は、生き物や命の気配を感じるような展示がテーマとなっています。

さらに、新しい試みとして期間中のウォークラリーを実施。キーワードを集めると、完歩証ほか特典が用意されています。
夜間になると作品がライトアップされ、また違った表情を見せる展示を楽しむこともできます。

Hiroshima ARTeryの開催期間は3月24日(日)まで。期間中にはマルシェやワークショップなどの催しも予定されています。広島の観光やお出かけに、平和大通りをぶらりと散策してみてはいかがでしょうか。