広島県廿日市市の中山間地域にある田原農園で、食べ頃を迎えている完熟いちごの「いちご狩り」が始まっています。

ハウスの中に一歩入ると、たわわに実ったいちごが一面に広がっています。

来園するお客さんは嬉しくなり、入ってすぐの場所からいちごを食べ始めるため、ハウス奥の方には完熟したいちごがたくさんあるそう。

田原農園で食べられるいちごの品種は、「章姫(あきひめ)」と「紅ほっぺ」の2品種です。

章姫

細長い円錐形が特徴のいちごで、果皮は柔らかめ。酸味が少なくジューシーで甘いいちごです。

紅ほっぺ

果中心部まで赤色をしているのが特徴。果肉はやや固くしっかりとした食感があります。甘みと酸味のバランスが良く、コクもある美味しいいちごです。

オーナー・今田さんのお話しでは、スーパーに出荷するのは形が良くなければ出せないが、形がいびつなものの方が甘くて美味しいとのこと。そんな美味しいいちごが食べられるのがいちご狩りの醍醐味のようです。

さらに、美味しいいちごの見分け方も教えてくれました。

形とタネで見分ける美味しいいちご

ハウスの中では今田さんが美味しいいちごを見つけてくれたり、いちごの豆知識を教えてくれたりと、食べながら楽しめるいちご狩り。中には外国人観光客もいちご狩りに訪れるほど、注目のスポットです。
(※いちご狩りは事前の予約が必要になります)