船の自動運転技術開発スタートアップである株式会社エイトノットが、全国で初めて自律航行EV船による一般旅客向け水上タクシー(ロボット水上タクシー)として、広島で営業を開始しました。
2022年6月に広島県「“サキガケ”プロジェクト実証実験実施業務」に採択された新しい水上交通プロジェクト。今月19日の営業開始に先立ち、広島県の湯崎知事がグランドプリンスホテル広島前にある桟橋（元宇品桟橋）から広島市営桟橋までの移動に水上タクシーを利用しました。

ロボット水上タクシーを利用するにはweb予約にて、出発時間60分前まで予約可能。予約日時に乗り場へ行けばロボット水上タクシーが目的地まで自動操縦で運航。運賃はPaypayか現金決済。スマホひとつで簡単に利用できます。

乗船場所は、広島市の宇品にある市営桟橋、グランドプリンスホテル広島、金輪島、安芸郡坂町にあるレストランカリブの4ヶ所で、料金は1500円〜3000円。また、30分5000円で広島湾を周遊する遊覧プランもあります。

ロボット水上タクシーの運航時間は10時〜15時。残りの実施期間は1月26日(木)〜29日(日)までとなっています。