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新型コロナ変異株を広島県内で初確認 現時点で13人

記事:2021.3.9

2021年3月9日(火)、広島県内で初めてとなる新型コロナ変異株が確認されたことが、湯崎知事より発表されました。県内の変異株は、現時点で13人が確認されています。

変異株確認の経緯

国立感染症研究所に送付していた検体について、本日結果が判明。広島市で確認された8人のうち、7人が英国で報告された変異株であることが判明。1人は十分なゲノム情報が得られなかったため、変異株の判断はされず。
患者8人に関連のある感染者が2人いるが、現時点では変異株の確認がとれていない。
また、広島市衛生検査所のPCR検査所で新たに5人の変異株が確認。どの変異かはこれから解析される予定。
これにより、計13人の変異株が広島県内で確認となりました。

広島県内では、県保健環境センターが1月30日から、広島市衛生研究所が2月3日から変異株の調査を開始しており、原則県内全ての経路について検査を実施。3月8日までに258人分の検査を実施し、今回の13人が確認されました。
変異株の患者は原則感染症指定医療機関などに転院して入院。
退院時は、国の方針に基づき、PCR検査による2回の陰性確認が徹底されます。

英国の変異株
人の細胞に結合する部位が変異して、従来株よりも感染性が増している。

厚生労働省の発表では、3月5日までに20都府県で194人、空港検疫で57人、計251人の変異株患者が国内で確認されています。
変異株の内訳は、イギリス変異株183人、南アフリカ変異株8人、ブラジル変異株3人。
中国地方では、岡山県の3人に続いて2県目となります。
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※掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。お出かけ・ご利用等の際には最新の情報をご確認下さい。(免責事項について)

[ 執筆者 ]

chief editor:F.ISHIOKA

広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。

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