広島市中心部を横断する相生通りの公共空間に、3月1日からプレオープンしていた「#カミハチキテル」が、2020年3月6日(金)にグランドオープンを迎えました。

紙屋町と八丁堀をまたがる路面電車「立町電停」付近の通りに、ウッドデッキと木材パレットを組んで作られた空間が完成。キッチンカーや日によって入れ替わるコンテナショップでは、テイクアウトできるグルメやドリンクが販売されています。

18時頃になるとオープニングセレモニーが開催され、シャンパングラスでの乾杯が行われて賑わいました。

辺りが暗くなる頃には会場がライトアップされ、日中とはまた違った雰囲気が広がっています。

しばらくすると、JAZZアーティストによるライブがはじまり、オシャレな演出が空間に華を添えていました。

この「#カミハチキテル」は、エリアマネジメントの観点から地域活性化のための社会実験として1ヶ月の期間限定で設置されます。オフィスワーカーやショッピング客の憩いの場としての空間が、市民の行動にどのような変化をもたらすかが検証されるようです。