第13回 広島みなとフェスタ
広島のグルメと海をテーマにした体験や見学が家族で楽しめる!海が好きになるように、島に行きたくなるように、みなと...

陶芸・ガラス・木工・皮革・染織などの生活工芸品が一堂に会する「アーツ&クラフツ」が広島に初上陸!
「素材と手仕事の良さを反映した、実用性とデザイン性を兼ね備えた生活工芸品」をテーマに、クラフト作家総勢172名が集う一大作品展示即売会。
出展作家の作品の中から「イベントの象徴となる作品」=十八番7選を選定して紹介。
急須のような形をした小さなやかんは、銅板を切り出し、「鍛金」という技法によって金槌で何度も叩きながら立体的に形づくられています。
やかんや急須は部品の数が多いため、それぞれのパーツのバランスを見ながら丁寧に作業を進める必要があり、とても繊細な工程となります。
蓋の収まり具合や持ち手の形にも細やかな配慮が施されており、特に注ぎ口は全体のバランスを左右する大切な部分です。そのため、何度も試行錯誤を重ねながら仕上げられています。
また、やかんを傾けて元の角度に戻したとき、水がすっと気持ちよく切れるような使い心地にも工夫が凝らされているなど、作り手の工夫やこだわりが詰まった作品。
[作家]
矢竹 純
[価格]
99,000円
1200度の窯の中に釉薬の役割を果たす重曹を直接入れ、窯内の炎の流れをコントロールすることで器に独特の表情を生み出す「ソーダ焼成」。日本ではこの技法を用いる作り手はまだ多くありません。
炎の動きに委ねて釉薬が掛かるため、どのような仕上がりになるかは窯を開ける瞬間までわからないのも魅力のひとつ。その時々に生まれる世界にひとつだけの作品の中から、じっくり見比べてお気に入りを選ぶ時間も楽しみのひとつです。
一つひとつの表情が個性的である分、形はあえてシンプルに仕上げられています。口当たりの良さや手に持ったときの馴染みを大切にし、持ち手は土を手で伸ばして成形する「ウエットハンドル」を採用。厚みや幅を何度も調整しながら、使いやすさと全体のバランスに配慮して制作されています。
そのため、異なるタイプの器を選んでも並べてみると自然と調和する佇まいになっています。
[作家]
出嶋 正樹
[価格]
4,620円
シンプルながら細部にまで工夫が施された作品。
吹きガラスの技法によってのびやかに形作られた、手に収まりのよいサイズのボウル。直線的でありながらどこかやわらかな曲線を感じさせるフォルムで、両手で包み込むように持つとしっとりと手になじみます。
ガラス特有の透明感が魅力で、サラダはもちろん朝食のフルーツやヨーグルトを盛り付けてもみずみずしく爽やかな印象に。食卓をよりフレッシュに演出してくれ、食欲も自然と高まりそうです。
[作家]
竹内 駿
[価格]
4,500円
見どころは、蝶の羽に見られる繊細で緻密な模様。木工轆轤で丁寧に形づくられたやわらかなフォルムに、木目と装飾が美しく調和したこのお椀は、日常の中で目にする草花や生き物の姿をもとにスケッチを行い、それを図案へと発展させて制作されています。
さらに、漆や金属粉を使い分けながら、一つひとつ手描きで絵付けが施されるという工程を経て完成します。
内側には、ほのかに光を帯びた深い茶色の漆が塗られており、出来立ての温かい料理を盛り付けると、立ちのぼる白い湯気がやわらかく映え、よりいっそう美味しそうな情景を引き立てます。作り手の温かな人柄が感じられる、心和む優しい雰囲気のお椀です。
[作家]
篠原 愛海
[価格]
33,000円
小さな黄色い花をつける「キバナツメクサ」は、「コメツブツメクサ」とも呼ばれ、米粒のように丸く愛らしい花が特徴の植物で、今にも動き出しそうな生き生きとした葉の表情と、その間にそっと咲く可憐な花の姿をモチーフにしたブローチ。
この作品はシルバーと真鍮を組み合わせ、彫金の技法を用いて一つひとつ丁寧に制作。金属という硬い素材でありながら、植物が持つやわらかな雰囲気や繊細さが美しく表現されています。
ほどよい存在感と上品さをあわせ持つやや大きめのブローチは、特別な日のコーディネートにもよく合います。
縦・横・斜めなど向きを変えて身につけることで、さまざまな表情を楽しめるのも魅力です。
[作家]
稲葉 りえ
[価格]
12,980円
開口部が大きく開くボストンバッグは、荷物の出し入れがスムーズで収納力も抜群。旅行やスポーツだけでなく、日常使いにも適しています。
マチと胴の境目に施されたパイピングは、デザインにアクセントを加えるとともにバッグの耐久性を向上させます。ハンドル部分にはクッション性のある丸い持ち手を採用しており、手に馴染みやすく肩にかけた際の負担も軽減。
革製バッグの課題である重さを解消するため胴部分には軽くて手触りの良い豚革を使用し、ハンドルやマチ部分には耐久性に優れた牛革を組み合わせています。その結果、軽量ながら長く使える仕上がりに。
さらに、胴部分に使用されている豚革は原皮からなめし、染色、仕上げまで全て国内で行われており、エシカルなレザーとしても注目されています。
[作家]
沖西 英二
[価格]
50,600円
花を引き立てる名わき役でありながら、花を活けていない時でもそのまま置いて楽しめるデザインの花入れ。 日常の生活で気軽に使えるよう控えめで落ち着いた色や形を意識して作られており、棚にしまっているときもインテリアの一部として美しく映える佇まいとなっています。
[作家]
迫 由里子
[価格]
3,520円

出典:山口アーツ&クラフツ
飲食店ブースは11時頃から随時開店。