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chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
今年も残りわずかとなってきた年の瀬。2024年の初詣は宮島を予定されている方も多いかと思います。そこで、宮島に3つある人気の初詣とその開門時間、さらにアクセスについてまとめます。
広島を代表する観光地・宮島にある世界遺産で、言わずと知れた人気観光スポット。大晦日には17時に一度閉門し、その後鎮火祭の神事が執り行われます。1月1日0時の新年を迎えると開門して初詣客を迎え入れます。
嚴島神社への初詣は大変人気となっており、大晦日の夜から並んだ行列は表参道商店街まで伸びるほどの人出になります。
正月三が日には高舞台で舞楽(ぶがく)の奉納が行われるなど、初詣の行事を見学しながら参拝することができます。
【1月1日】0時開門、18時30分閉門
【1月2日】6時30分開門、18時30分閉門
【1月3日】6時30分開門、18時30分閉門
【1月4日以降】6時30分開門、17時30分閉門
弥山(みせん)の麓、嚴島神社の真裏にある人気観光スポットで真言宗御室派の大本山。境内にて除夜の鐘をつくため、例年こちらも大晦日から行列ができます。
元旦から15日までは厄除けや健康を願う御祈願行事「初祈祷祭」が行われます。
【1月1日】0時開門、18時30分閉門
【1月2・3日】6時30分開門、18時閉門
嚴島神社出口にあるお寺で、日本三大弁財天の一つとしても知られています。嚴島神社での初詣を終えた方がそのまま大願寺にも参拝するため、正月は大変な賑わいをみせます。
【1月1日】0時開門、18時閉門
【1月2・3日】7時開門、18時閉門
【1月4日以降】8時30分開門、17時閉門
宮島へは宮島口からフェリーに乗船して向かう方法が一般的です。大晦日から元旦にかけては、15分間隔で常にフェリーが運航されるのでどの時間でも向かうことができますが、混雑が予想されます。
また、宮島口からはJR山陽本線が通常ダイヤ最終便後も1時間おきに運行して元旦の始発まで続きます。
大晦日から新年を迎える時間帯、そして正月のピーク時は大変な混雑が予想されます。通常、フェリー乗り場に近い駐車場から埋まっていき渋滞が発生します。
駐車場は主に山側と海側があり、混雑時でも山側の駐車場には空きがあることが多いですが、フェリー乗り場まで10分ほど歩くようになります。
2024年1月1日の満潮時刻は0時4分となっており、新年を迎える瞬間は大鳥居と嚴島神社が完全に海に浮かんでいるような光景の中で初詣ができます。
干潮時刻は早朝の6時28分です。元旦には潮が引いているため、歩いて大鳥居の真下まで行くことができます。
2023年12月から広島空港と宮島口を結ぶ新バス路線「宮島口空港線」が誕生し、宮島へのアクセス時間が短縮され観光が便利になりました。
これまでは飛行機で広島を訪れる場合、広島空港から広島市内へ向かうリムジンバスに乗り、そこからJR又は路面電車へ乗り換えて宮島口へ向かい、フェリーで宮島に到着するルートが一般的でした。
これからは、ジャンボタクシーで広島空港から直接宮島口へ向かい、フェリーで宮島に到着することができるため、移動時間をおよそ30分短縮することができます。
宮島口空港線を利用の方には、広電宮島口駅にある営業センターにて無料で手荷物預かりサービスが利用できるほか、提携ホテルへのお荷物配送サービスの利用、さらに期間限定で宮島口商業施設「etto」の500円券がプレゼントされます。
バスの運行は現在1日に4便往復されており、運賃は大人4,000円、早割りで3,500円となっています。
2024年3月31日までの利用者限定で宮島口商業施設「etto」の500円券プレゼント。
広島を代表する観光地・宮島で2023年12月31日(日)に恒例行事の「鎮火祭」が開催されます。
大晦日の嚴島神社で神事が執り行われ、松明に採火されると宮島町民による大松明の練り歩きが始まるこの行事は「火難除け」の祭りとして毎年行われています。
大きな炎が圧巻で、数十人の大人が担いで練り歩く大松明の様子はとても勇壮。
大鳥居そばの三笠浜に設置された祭場から嚴島神社入口まで何度も往復する様子を見学することができます。
神事は18時から嚴島神社で執り行われ、その後松明の練り歩きが行われます。
大晦日から元日にかけては、初詣に訪れる観光客のために臨時フェリーが運航されているため、時間を気にせずに宮島を訪れることができます。
観光地・宮島で毎年2月の第2土・日曜日に開催されている「宮島かき祭り」ですが、2024年の第40回開催は牡蠣の育成不良のため中止が発表されています。
宮島は牡蠣がご当地グルメとして有名で、地御前(じごぜん)牡蠣などブランド牡蠣を使用する店舗が多数あります。しかし、近年は夏場の猛暑の影響で身が小ぶりになったり死滅してしまうなど、広島県内の生産現場では悩ましい状況に直面しています。
このような影響を受けて、広島の牡蠣祭りでもトップクラスに人気の高い「宮島かき祭り」は2024年の開催を中止するとの決定になりました。
広島、宮島の飲食店でも牡蠣の生産量を心配する声が多くなっており心配されるところですが、現在のところ牡蠣料理を提供しているお店では通常通り牡蠣を美味しくいただくことができています。
広島市中区の平和大通り沿いに建つオリエンタルホテル広島の1階レストラン&バー「ニューヨークカフェ」では、2024年1月4日(木)から期間限定で「デザートビュッフェ付きランチ2024 Winter」を開催します。
スイーツメニューは、季節の果物や食材を組み合わせた数々をビュッフェスタイルで楽しめます。ホテルパティシエが目の前で仕上げる一人1品限定のスペシャルデザートも用意。
スペシャルデザート
[クレームダンジュ雪見仕立て フランボワーズのソルベを添えて]
ランチメニューは、前菜の盛り合わせからメインメニューまでをコーススタイルで提供。広島県産の食材を使用した4種類の中から好きな1品を選べるスタイル。「広島」のおいしいものを凝縮したランチメニューが楽しめます。
[瀬戸内産真鯛を白身魚のムース詰め 白ワインソースで]
[府中味噌仕立てのビーフシチュー]
[自家製ハンバーグと厚切りベーコンのカルトファタ包み焼き]
[シーフードのラグーパスタ]
期間は2024年2月29日(木)まで。ホテルランチでスイーツと広島食材グルメを思う存分ご堪能あれ。
広島県三次市君田町にある「君田いちごハウス」で今年も旬のいちごが実り、12月からいちご狩り30分食べ放題がはじまりました。
寒暖差の厳しい君田町で育ったとびきり甘い品種「紅ほっぺ、かおりの、よつぼし、すず」の4種類の寒締めいちごを日替わりで提供。今年は練乳に加えて10種類のソースが用意されており、好みの2種類を選んで楽しめるようになっています。
いちご狩りは予約制となっており、平田観光農園のホームページから予約できるようになっています。
広島市中区基町にあるリーガロイヤルホテル広島が、開業30周年記念の特別企画として1階レストラン「ダイニング ルオーレ」で使える平日3か月間通い放題のフリーパスポートを販売します。
豪快でジューシーな塊肉を切り分けて提供するシュラスコと、ビュッフェカウンターに並ぶ多彩な冷製・温製料理にスイーツ15種を、期間中の平日は何度でも好きなだけ楽しめるフリーパスポート。
ランチは30,000円、ディナーは33,000円の特別価格で提供されます。
ランチは9回以上、ディナーは8回以上の使用でお得になる計算です。
さらに、パスポート有効期限終了後3か月間限定で、ホテル館内レストラン7店にて飲食代が15%OFFになる特典も付いてきます。
パスポートは先着30名の限定販売。2024年1月9日(火)10時からリーガロイヤルホテル広島の公式サイトにて販売が開始されます。
広島県の府中町にあるショッピングセンター「イオンモール広島府中」へ、2023年12月21日(木)に猫カフェの「Cat Cafe MOFF」がニューオープンしました。
広島県内では、ひろしまゲートパークプラザにある「シミントひろしま店」に続いて2店舗目の出店。
店内ではノルウェージャンフォレストキャットやマンチカンなど、15種類20頭以上のネコたちとふれあうことができ、ゆったりと優雅な時間を過ごして楽しめます。
グランドオープンしてしばらくは、子ネコ時期ならではのあどけない姿と成長していく様子を、触れ合いながら見守れるのが醍醐味です。
毎日正午と17時の「ごはんタイム」では、可愛いネコたちの食事風景を楽しむことができるほか、イベントが盛りだくさん用意されているようです。
店内ではオリジナルのラテアート付きドリンクも販売されており、癒しのカフェタイムが楽しめます。
広島市中区にあるホテルインターゲート広島では、クリスマスや年末年始に向けて特別サービスを実施します。
クリスマス期間では、スパークリングワインとリキュールやジュースを組み合わせて好みのカクテル作って楽しめるスパークリングワインカクテルを提供。
年末年始にかけては、年越しそばや新年を祝う地酒の振舞酒を提供。朝食には広島のお正月メニューが登場。
ホテルで過ごす特別なホリデーシーズンが楽しめます。
12月31日(日)20:00~22:00に年越しそばを提供。
1月1日(月)7:00~加茂鶴「大吟醸 特製ゴールド加茂鶴」の振る舞い酒を提供。なくなり次第終了。
正月限定朝食メニューに加え、スパークリングワインも用意。
広島市中区にある「ひろしまゲートパークプラザ」で、2023年12月15日(金)からクリスマスグルメとイルミネーションが楽しめるイベント「ひろしまクリスマスマーケット」が始まりました。
クリスマスの12月25日までの期間で行われる同イベントは、広島の冬に新しく楽しい催しを創り出そうという目的で今年初開催。
会場に着いた来場者は、彩られたイルミネーションが目に飛び込んでくると「うわーキレイ!」と、声を上げながら中へと入っていきます。
会場内に並んだブースでは、ホットワインやローストチキンなどのクリスマスグルメが多数提供されており、設置されたテーブルで楽しむことが出来ます。
中には、「ホットワインにシナモンを入れてオシャレに飲みたい」との声も聞こえてきました。
その他、折り鶴体験などができるブースもあり、家族で楽しむ姿が見られました。
パークには様々なポーズを決めるサンタのオブジェが設置されており、記念撮影が楽しめます。
開催初日のこの日、大屋根ひろばではオープニングセレモニーが行われ、クリスマスイベントへの期待感が高まります。
夕方から行われた点灯式では、「クリスマスマーケット、オープンです!」の掛け声に合わせて、会場内に設置された大きなプレゼントボックスとクリスマスタワーのイルミネーションへ一斉に明かりが灯り、会場からは拍手が起こりました。
その後、ステージでは音楽イベントなどが行われて盛り上がりました。
夜が更けめるとイルミネーションが一層輝き、クリスマスのワクワク感溢れる雰囲気の中、来場者はイベントを楽しみました。
広島市の冬の風物詩として毎年開催されているイルミネーション「ひろしまドリミネーション」が、平和大通りを中心に今年も開催中です。
「おとぎの国」をテーマにしたドリミネーションは広島市最大級のイルミネーション。市内中心部の各所や広島駅周辺なども含めて広島の夜を彩っています。
今年は、蒼く光る水の城「アクアキャッスル」とサンフレッチェ広島のマスコット「サンチェくん」のオブジェが初登場しています。
また、八天堂のくりーむパンなどスイーツやドリンクが楽しめる「スイーツカフェ」も登場。
期間中にはフォトスタンプラリーやインスタキャンペーンなど楽しいイベントも開催されています。
宮島を見渡せる山陽自動車道の宮島サービスエリア(下り線)で、2023年12月13日(水)から「「ピクミンテラスin宮島SA」が期間限定で開催されます。
宮島サービスエリアの屋外スペースに登場するイベントテラスでは、広島銘菓[にしき堂]がコラボした「ピクミンもみじ饅頭BOX」やオリジナルデザインのマグネット・クリアファイル・ポストカードなどを販売。
ピクミンオブジェとの記念撮影やクイズラリーも楽しめます。
にしき堂から、「ピクミンテラスin宮島SA」のオープンを記念して発売。パッケージのBOXには、もみじ饅頭を運ぶピクミンや、チャッピーに追いかけられるピクミンたちをデザイン。BOXの内側は、広島の名産品やピクミンのパターン柄が入った仕上がりになっています。
お菓子を食べ終わった後は小物入れとしても使用できるので、箱を再利用して楽しめるのもポイントです。
ラインナップは、にしき堂で人気の高い饅頭5種類が詰め合わせされています。
ピクミンテラスの開催期間は2024年8月31日(土)まで。期間中は年中無休で開催されています。
広島市中区の平和大通り沿いにある「ANAクラウンプラザホテル広島」で、2023年12月4日(月)から朝食ビュッフェに広島や岡山など瀬戸内4県のご当地うまいものコーナーが登場し、朝食を彩っています。
広島・岡山・宇部・松山のANAクラウンプラザホテルが連携して、各ホテル総料理長おすすめのご当地グルメが朝食ビュッフェに取り揃えられています。 ANAクラウンプラザホテル広島からは、「広島を訪れた皆さまに、広島の食はもちろん、瀬戸内の食も一緒に楽しんでいただくことで、瀬戸内の魅力にもっと触れていただき、近隣県にも足を延ばす瀬戸内周遊旅行の機会創出を目的として始めました。」とコメントが紹介されています。
今後は、クラブラウンジの朝食でも瀬戸内の食を展開していく予定のようです。
広島・宮島の観光に役立つ専門誌「旨い!広島・宮島」の最新号となる2024年冬号が、現在広島市内や宮島のホテル・旅館、観光案内所などで配布されており、無料で手にすることができます。
「旨い!広島・宮島」のコンテンツは大きく分けて3つ。1つ目は交通機関情報。初めて広島に来られた方も迷うことなく移動出来るように、路線図や時刻表を入れています。
特に広島・宮島間のアクセスについては、全て網羅されており非常に便利なページとなっています。
2つ目は観光情報。世界遺産の原爆ドームや平和記念公園、宮島の嚴島神社や大鳥居など有名スポットの他、広島・宮島のおすすめ観光スポットを紹介。この一冊あれば、広島観光を十分満喫できるほどの濃い情報が詰め込まれています。
そして3つ目は広島グルメ情報。毎号紹介している広島グルメ特集は観光客に大好評。これを見れば広島の食文化と美味しいものが丸わかり。観光の合間に読みながら、食べたい広島グルメやお店を考える楽しみが増えます。
また、誌面では飲食店やお土産店で使えるクーポンも多数掲載されています。お得に観光したい方必見のコンテンツです。
広島・宮島の旅行中はずっと持って回りたい誌面として人気の冊子。広島市内中心部にあるほぼ全てのホテルと、広島・宮島の観光案内所に設置してあり、無料でもらうことができます。ラックなどに設置してある場合はご自由にお取りください。見当たらない場合は、フロントスタッフさんや受付に声をかけると渡してもらえます。
一般社団法人日本地域情報振興協会が主催し、内閣府に加え、観光庁、経産省、農水省、日本観光協会などが後援する表彰イベント。全国各地の有料誌やフリーペーパーに参加を募り、誌面クオリティや読者の支持など多彩な視点から審査。評価の高い媒体を選定して表彰しています。
現在は、Webと動画部門も加わり「日本地域情報コンテンツ大賞」と名称を変更して開催。
シリーズ累計470万部突破のロングセラー絵本「ねずみくんのチョッキ」の展覧会が、2023年7月7日(金)〜9月24日(日)の期間で東広島美術館にて開催されます。
2019年に45周年をむかえた同作の大規模展覧会は中国地方初開催。本展では、シリーズ最新作を含む絵本原画やスケッチなど約180点が展示されます。
展示構成は、ねずみくんおなじみの赤いチョッキが出てくる作品を展示する1章からはじまり、作家・なかえよしをさんと、画家・上野紀子さんご夫妻の、創作の場と制作過程を紹介する6章まであります。
ねずみくんと仲間たちが作り出す温かい世界を楽しめます。
また、展示のほかにも「ねずみくんのチョッキブランコ」と写真が撮れるコンテンツや、オリジナル絵本作り体験など楽しいイベントも用意。小学2年生以下のお子さんには先着でねずみくんのチョッキと耳のプレゼントもあります。
会期中の週末にはおはなし会やナイトマーケットなどの催しも目白押し。親子で楽しめる展覧会です。
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
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