嚴島神社世界遺産登録20周年記念事業の一環として、宮島で幻想的なライトアップと現代アートが融合する「しまあかり宮島」・「宮島古寺めぐり」が2016年4月2日～5月29日まで開始されています。

大聖院で行われた初日のオープニングイベントでは、古寺めぐりの現代アート制作者からの挨拶や、乗松恵美さん・黒田裕美さんによるオープニングソプラノコンサートが開かれました。
幻想的な空間の中、乗松さんのソプラノと黒田さんのピアノの調べに多くの人が酔いしれていました。

しまあかりの期間中は、島内各所にてライトアップが施されています。

大鳥居や厳島神社も綺麗にライトアップされています。

各民家や商店などの行灯には宮島にちなんだ切り絵が施されており、楽しんで見学できます。

古寺めぐりでは島内８か所にある寺院の境内や本堂で、アーティストによる現代アート全17作品が楽しめる新感覚のイベントが開催されており、寺院を巡りスタンプを集めて応募すると、ホテル宿泊券などが当たるスタンプラリーも実施されています。
しまあかりとの共催イベントで、辺りが暗くなる頃に巡るとさらに幻想的な雰囲気となりおススメです。


期間中、古寺へは自由に入ることができます。
昼間に行くとアート作品の場所がわかりづらいですが、全ての作品周辺には以下のような立札があります。

イベント期間中、夜の宮島は現代アートとライトアップで一味違う宮島めぐりを楽しめそうです。

【しまあかり宮島・古寺めぐり】