広島市佐伯区五日市にある造幣局広島支局で、2015年4月14日（火）から八重桜が楽しめる「花のまわりみち」がはじまりました。

【花のまわりみちの様子】
 
 25回目を迎えた今年は56品種216本が構内を彩り、来場者を楽しませていました。


 
構内には数カ所、桜との記念撮影ができる台も用意されており、撮影を楽しむ姿が多く見られました。
中には着物姿で来られた女性もおられ、八重桜との相性が非常に良く、この場所にとても似合っていました。

 
造幣局が紹介する今年の花「日暮（ひぐらし）」は、東京都の荒川堤に植生していた品種。約20枚ある淡い紅紫色の花弁を咲かせていました。


 
珍しい品種の大手毬（おおてまり）は見事な花を咲かせており、シャッターを切る人が集まり賑わっていました。



 
今年は満開の時期が例年より早いようで、すでに花びらが舞っている木も多く見られましたが、構内に37本と一番多い「関山（かんざん）」は見頃を迎えており、濃厚な紅色が目をひいていました。

 
東桜門近くに咲いている桜の木には「調査中」の文字が。こちらの木は、広島県北の安芸太田町に咲いていた桜を移植されたそうで、品種がまだわかっていないとのこと。来年の開催には判明しているということです。
楽しみが1つ増えました。