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chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
国際的なサーカス大会で賞を受賞する「さくらサーカス」が、2024年2月から待望の広島公演を開始しています。
「サーカス界のアカデミー賞」と言われる世界最高峰のモンテカルロサーカス国際大会で金賞を受賞するなど、世界で活躍するパフォーマー集団が中国地方初上陸。広島市西区のLECT横に特設会場が設置され、5月26日(日)まで公演が行われます。
公演時間は1時間30分~1時間45分で、1日最大4公演。開催日によって公演数は異なります。
チケットはステージ目の前のBOX席とA席が販売されており、さくらサーカス公式サイトのほか、ローソンチケットとじゃらんNETでも購入できます。
このほか、広島で開催されるサーカスはマリーナホップ会場で「木下大サーカス」が6月15日から公演を予定しています。
大人気恐竜ステージショー「恐竜ラボ!」の新作「キング・オブ・ハンターズ from DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」の広島公演が、2024年2月25日(日)に広島文化学園HBGホールで開催されます。
1作目の「ディノ・サバイバル」は、全国41都市で公演が行われて延べ17万人を動員した大人気恐竜ステージショー。広島では2022年3月の公演以来、およそ2年ぶりとなります。
新作では、独自の技術と演出手法を用いて生きた恐竜と出会うかのような体験が出来る「DINO-A-LIVE (ディノアライブ)」を採用。まるで本物の恐竜が目の前で動いているかのような感動と迫力のショーが楽しめます。
ステージでは、恐竜好きの子どもたちに大人気のティラノサウルスやアロサウルスにユタラプトルなど、スター恐竜が登場。間近で観察しながら、親子で学んで楽しめる内容になっています。
会場では、人気恐竜グッズや限定グッズの販売も行われるようです。
広島市にあるショッピングモール・マリーナホップの特設会場へ、およそ3年ぶりに木下大サーカスがやってきます。
マリーナホップは2024年12月1日の営業を最後に閉館することが決まっています。そのラストイヤーとなる今年、6月15日(土)から9月9日(月)にかけて広島公演が行われることになりました。
出典:広島マリーナホップ
前回2021年の広島公演では新型コロナの影響のため、公演途中で中止となってしまったので観覧できなかった方も多いのではないでしょうか。
今年は「スーパーミラクルイリュージョン」と題された驚きと感動のサーカスに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
チケットは1月下旬より一般発売されるようです。
広島市中区にある護国神社で、2024年1月15日(月)にとんど祭が開催されました。
とんど櫓(やぐら)の大きさに対して神社と見学者の距離がとても近く迫力があることが護国神社のとんど祭の特徴です。
神社境内にはとんど祭りを見学しようと多くの参拝者が集まり、とんど櫓のお焚き上げを今か今かと待ち構えています。
10時になると、本殿では参拝者が参列する中、神事が執り行われました。
正月の飾り物や古いお守りを護国神社の納所に持ち込む参拝者の中にはとんど祭りを知らずに訪れた方もおり、人の多さに驚いている様子でした。
神事が終わると、松明に火が点けられました。
神主が松明で櫓に火を放つとあっという間に炎が燃え上がり、参拝者からは「すごい火じゃねぇ」と驚きの声が上がりました。
直後にパンッ!パンッ!と竹が割れる大きな破裂音が何度も響き渡り、参拝者は再び驚きます。
お焚き上げで舞い上がる灰は無数にあり、中には火がついたまま落ちてくることもあるので、周囲では常に散水が行われています。
毎年、とんど祭りの日は南方向に風が吹いており、舞い上がった灰の一部は広島の市内中心部に向かっています。とんどの灰は無病息災のご利益に授かれると言われており、まるで広島の街にご利益が降り注いでいるようです。
とんど櫓は火が放たれてから10分ほど経つと跡形もなく崩れ落ちます。その様子を見守っていた参拝者からは、「あんなに大きかったのにもう無くなったよー」との声が聞こえてきました。
火の勢いが落ち着いてくると、火かき棒で山を崩して中まで火を通していきます。
お焚き上げからおよそ1時間が経ち火が落ち着いた頃になると、正月の間、本殿の神前に供えられていた鏡餅をとんどの火で焼きはじめました。
焼き上がったお餅はその場で振る舞われ、縁起物のお餅をもらおうと長蛇の列ができました。
護国神社には正月飾りや古いお守りなどが数多く集まっており、とんどの火に次々と投げ込まれていき、この後夕方17時頃まで続きます。
広島県福山市を流れる芦田川の草戸大橋下流河川敷で、2024年1月14日(日)に「福山消防出初式」が開催されます。
火災予防の意識向上を目的として、毎年新春に各地域で消防出初式が開催されています。
福山の出初式は消防車両の台数や演目内容など県内トップクラスの規模を誇り、例年大変な人気を集めています。
朝9時から開始される出初式では、車両行進、式典が行われるとクラブマーチング、木遣(はしご乗り)の演目が披露され、最後に消防訓練が行われます。
クライマックスには消防車両による圧巻の一斉放水で式を締めくくります。
会場付近の河川敷には駐車場が用意されますが、混雑が予想されるので見学の際は時間に余裕をもってお出かけください。
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