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chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県呉市の中心部、蔵本通りやれんが通り一帯で、2024年4月29日(祝)に「第67回 呉みなと祭」が開催されます。
毎年恒例となっている呉市一大祭りのメインイベントは、海上自衛隊呉音楽隊による演奏やダンスなどで通り一帯を練り歩く大パレード。例年2000人以上の参加者が呉市役所前をスタートして、蔵本通りからセンター通りへ、そしてれんがどおりを行進します。
お祭りに訪れた参加者は沿道で自由に見学することができ、パレードをひと目見ようと多くの見学者が集まります。
蔵本通りでは、グルメブースなどがズラリと並び、呉ご当地グルメや広島グルメに屋台グルメなどを楽しむことができます。
イベント会場はこのほかにも、呉市役所前に特設ステージが設けられてオープニングセレモニーが行われたり、こもれび広場ステージや呉信用金庫ホールステージで音楽やダンスなどが行われて会場を沸かせてくれます。
11時から15時には吉浦湾内にてヨットレース大会も実施予定です。
今年のみなと祭りは、呉商工会議所創立100周年プレ事業と、海上自衛隊呉地方隊創設70周年記念事業としての開催とあり、大いに盛り上がる1日になりそうです。
宮島の観光シーンでは、フェリーで到着した桟橋から大鳥居・厳島神社の場所まで歩いたり、辺りを散策するなど歩くことが多くなります。そんな時に、キャリーバックやお土産などの手荷物をコインロッカーや預かり所に預けて手ぶらで観光できると、宮島での滞在をより充実した時間にすることができます。ここでは、そんな宮島旅行者に向けてコインロッカーや手荷物預かり所をご紹介します。
また、宮島島内にはコインロッカーの数に限りがあり、特に昼以降は宮島から帰るフェリーに乗船する列で混雑する場合が多いので、宮島へ渡る前の宮島口で預けることをお勧めします。
さらに、ハイシーズンではコインロッカーがあっという間に埋まってしまうことも。そんな時は、JR宮島口駅を出てすぐ左手にある「JR宮島口ねこのてステーション」の預かり所を利用することがお勧めです。
手荷物を預けて、手ぶらで宮島の観光を満喫しましょう!
ここで紹介するコインロッカーのサイズは以下の4種類に分けて表記しています。おおよその目安として参考にしてください。
■小サイズ
・(縦)約257mm~約317mm(横)約355mm(奥行き)約575mm
・バッグやリュックサック、買い物袋など
■中サイズ
・(縦)約550mm(横)約355mm(奥行き)約575mm
・キャリーバッグや小型より一回り大きめの荷物
■大サイズ
・(縦)約880mm(横)約355mm(奥行き)約575mm
・スーツケース
■特大サイズ
・(縦)縦1,153mm(横)約355mm(奥行き)約575mm
・キャリーバッグ2つ、スーツケースとバッグ程度
宮島への船が出航する宮島口旅客ターミナル。路面電車の方はこちらがお勧め。
JR宮島駅を出てすぐ左手。手荷物預かりの隣。JRの方はこちらがお勧め。
宮島観光で購入されたお土産やキャリーバックを宅急便で自宅へ送ることができます。(その日の発送の受付は16時まで)
コインロッカーには入りきらない大型のキャリーバックも預かることが可能です。
コインロッカーだと空いているかどうか心配ですが、こちらでは十分なスペースがあるため、かなりの数量に対応しているようです。
※ただし、ハイシーズンは、14時ごろまでに預けないといっぱいになることがあるそうです。
※年末年始・お盆・ゴールデンウイークは休日の場合あり。
宮島島内唯一のコインロッカー。フェリーの改札を出て、右手の観光案内所奥
山口県岩国市にある観光名所・錦帯橋とその周辺で、2024年4月29日(月・祝)に「第46回錦帯橋まつり」が開催されます。
錦帯橋では、江戸時代の参勤交代を再現した大名行列や奴道中などの仮装行列が橋を練り歩き、当時の華々しい様子を再現。
錦川の河原では、岩国藩鉄砲隊の演武や岩国太鼓の演奏など、勇壮なイベントが繰り広げられます。
錦川では春の遊覧船も運航しており、お祭りの様子と錦帯橋に合わせて、春の花も川面から楽しめる貴重な体験です。。
吉香公園では、地元のグルメや特産品を販売するブースが立ち並び、にぎやかな雰囲気に包まれます。お祭りの参加者は、地元の味覚や工芸品を楽しむことができます。
錦帯橋周辺では、当日交通規制が敷かれるため周辺道路は混雑が予想されます。会場近くの下河原には約1000台分の駐車場が用意されますが、バスなど公共交通機関を利用することも推奨します。
混雑を避けて快適にイベントを楽しむためにも、事前に交通規制情報を確認して計画的にお出かけしましょう。
広島県福山市の瀬戸内海沿いに位置する観光名所・鞆の浦で、伝統的な漁法の見学体験ができる「観光鯛網」が、2024年4月27日(土)からはじまります。
「鞆の浦といえば鯛」と言われるほど鯛で有名な観光スポット・鞆の浦で、江戸時代初頭に考案された約380年伝わる伝統漁法が鯛網漁です。
「鯛しばり網漁法」よ呼ばれる鯛網漁は、計6隻の船で長さ1500メートル、幅100mに及ぶ大きな網を広げ、距離を縮めながら互いの網をしばり上げて魚を網の中へ追い込み、かかった鯛を引き上げます。この伝統漁法を、一緒に出航する観覧船の上から間近で見学できるのが鞆の浦観光鯛網です。
©福山観光コンベンション協会
観光鯛網の観覧者は、漁で引き上げた真鯛などの魚を船上にて特価で購入することができるのも魅力のひとつです。
船では、魚を入れる容器や氷も購入できるのは嬉しい。
抽選で福山名産・保命酒がプレゼントされるチャンスもあります。
©福山観光コンベンション協会
鯛網漁の見学後は、観覧船で瀬戸内海の多島美を満喫することができます。この地域ならではの風景と海の風情を存分に楽しむことができます。
鞆の浦観光鯛網は、ゴールデンウィーク期間中の指定日に1日1回開催。コンビニチケットで前売り券が発売されているほか、当日券の販売もあります。
宮島にある人気観光スポット・大聖院で、2024年4月15日(月)に「火渡り式(春季大祭)」が開催されます。
大聖院では、毎年4月15日の春季大祭と11月15日の秋季大祭の年に2回、火渡り式が行われています。
行事に使う火は、約1200年間燃え続けている「消えずの霊火」から移された火を使用。この火の上を大導師、僧侶、山伏、信者が素足で渡ります。最後には見学に訪れた一般の参拝者も参加することができ、願望成就を唱えながら火の上を歩きます。
火渡りは神職が先に渡るため、一般参拝者が参加するころにはある程度歩きやすくなっていますが、中には熱さのため早歩きで渡っていく姿も例年見受けられています。
火渡り式は14時頃から。一般参拝者は、当日自由に参加できます。
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